働くほど貧乏になる?

前に書いたNHKでやってたワーキングプアの番組の感想の続きです。

前に書いたおじいちゃんのほかにもう1人印象的な人がいました。

34歳という若さでホームレス生活をしている男の人でした。

その人は働く意思がない訳ではなく、毎日ハローワークに通っていましたが、30歳を超えた、家が無い、という理由で働き口が見つからないでいました。
ここで疑問に思ったのですが、30歳を超えた、家が無い、というのが本当にそんなにビハインドになるのでしょうか。コンビニとか大手小売店とかなら普通に雇ってもらえる（アルバイトとして）と思うのですが・・・そこらへんはどうなんでしょうか疑問です。
結局この男性は洗車の仕事に就くことができました。
でももちろん正社員ではなくアルバイトで、しかも自給800円でした。
このような仕事は、自分のスキルアップに繋がらないし、得るものはほとんど何もないので、こういう仕事に就いている中年の人たちは将来に希望を持てずに不安な毎日を過ごしているそうです。

ここで私がこの男性の立場だったらどうするか考えました。
まずはハローワークではなく、自分の足でコンビニなどのバイトに面接に行きます。そのとき家が無いということを隠して履歴書を書いて（適当なアパートの名前を書いといたりする）面接を受けます。中年というだけのビハインドならコンビニとかのアルバイトなら受かる気がします。
バイトが決まったら、とりあえず最初の給料まで野宿生活を続け、給料が入ったら3万円くらいの格安オンボロアパートに引っ越します。そんで週4で一日6時間くらいで働きます。これぐらい働けば最低限の生活は可能なはずです。
残った時間はかなりあるのでそこで将来の転職を考えてひたすら勉強します。英語や中国語などマスターできるように必死に勉強します。そして自分のスキルが十分に育ってきたところでハローワークで本格的に職探しをする。
といった具合に生活すると思います。
こうすれば、コンビニの店員よりもいい職につけるだろうし、就職先も見つけやすくなると思います。
とにかくこのテレビを見ていて感じたのが、店員などの自分のスキルアップにならない職を勉強する時間がないくらい毎日頑張ってはダメだ、ということです。将来のことを考えて仕事をしていくことに大切さが分かった気がしました。

まあ現在学生の分際で社会に出たことも無いので社会の本当の厳しさが分かってないからこういうことが言えるのかもしれませんね。。。。